多種多様な文化と人種が入り混じり、個性豊かで美しい街、サンフランシスコ。世界中の料理が味わえるグルメタウンとしても良く知られているが、坂の街としても有名で、思いがけない絶景に出会えるのも街歩きの醍醐味。レトロなケーブルカーに乗って街を廻ってみては。
クラムチャウダーと並ぶサンフランシスコを代表するご当地名物蟹。ダンジネスクラブはイチョウガニの一種で冬が旬。手軽に食べるならフィッシャーマンズワーフの屋台で鮮度バツグンな水揚げされたばかりのシンプルに茹でたカニをその場で味わうのがおすすめ。
サンフランシスコから車で約5時間。世界遺産にも指定されているヨセミテ国立公園。標高3000メートルを越える山脈地帯の大自然の美しく素晴らしい景観。岩の形状が印象的な「ハーフドーム」はふもとから頂上まで1443mもある岩壁。他にも花崗岩としては世界最大の一枚岩「エルキャピタン」等、見るものを圧倒する光景が広がる。
全長2737mのこの橋は、徒歩で片道30分程度で渡ることができる。橋の中央は水面から67mもの高さがあり、迫力満点。また、橋の上から眺めるサンフランシスコも美しく、一味違った景色を楽しめる。橋を渡った後には、サンフランシスコの対岸にあるおしゃれな海辺の街サウサリートでのんびりと街を散策してみては。
フィッシャーマンズワーフ沖に浮かぶアルカトラズ島は、かつて沢山の悪名高き囚人達が投獄されていた元連邦刑務所。有名なギャングスター、アルカポネも収監されてた。映画「THE ROCK」等の舞台としても有名。島から眺める美しいサンフランシスコの街が手に届く距離にありながら、決して脱獄を許さなかったこの島の厳しさを体験できるでしょう。
水辺のマーケットとワーフ漁船団で有名な、素敵な街。釣り船、シーフードの屋台やお土産屋、歴史ある船が気分を盛り上げてくれる。ピア39を中心にしたエリアにはお土産物屋さんやレストラン、カフェ、水族館、湾内クルーズの発着所が集中しており、野生のアシカ達が気持ちよく日向ぼっこをしている姿に出会えるのも有名。
世界一の!?曲がりくねったくねくね坂道。サンフランシスコと言えば、坂道で有名だが、その中でも特に有名なのが、ロンバードストリート。 ダウンタウンからケーブルカーで行ける。ケーブルカーを降りて、下を見ると素敵な景色に出会える。季節によっては花盛りで一見の価値あり。
ヒッピー文化の発祥地であったり、世界最大級の同性愛者のコミュニティがあったり、個性豊かで美しい街サンフランシスコ。そんなサンフランシスコを存分に堪能できる、立地抜群でコストパフォーマンスの高いホテルをピックアップ!
Hotel Grade:
ユニオンスクエアまで徒歩約3分の好立地デラックスホテル!本館と2つのタワーからなるこのホテルは、ダウンタウン中心地の1ブロックを占めている。館内には、レストラン、カフェ、会議室、ビジネスセンター、スパ、プール、フィットネスセンター等の施設が充実。フロントにて外貨両替サービスも行っている。
ホテルの詳細を見るHotel Grade:
歴代大統領や国賓、著名人などが常宿とする歴史的な名門ホテル。デパートやブティックに囲まれた街の中心部に建ち、チャイナタウン、金融地区、コンベンションセンターなども徒歩圏内。豪華な客室、世界一流のレストラン、会議施設、フィットネスセンターやスパ、ビジネスセンターなど施設も充実。
ホテルの詳細を見るHotel Grade:
ユニオンスクエアに建つ豪華高層ホテル。チャイナタウン、劇場地区、金融地区、コンベンションセンターなどへも歩いて行ける距離にある抜群の立地。36階にあるレストランとバーからの景色は素晴らしく、一見の価値あり。サンフランシスコ湾と市街の壮大な景観を楽しめ、朝、昼、夕すべての時間帯に営業している市内唯一の眺望レストランです。
ホテルの詳細を見るHotel Grade:
比較的こじんまりしているヨーロピアンスタイルのブティックホテル。ホテル内にプールもあります。ユニオンスクエアまで1/2ブロックで徒歩1分と、ダウンタウンの中心に位置し何処へ行くにも便利な好立地。周囲にはサンフランシスコを代表するファインダイニングレストランや高級ブランド店やギャラリーなどがあります。
ホテルの詳細を見るHotel Grade:
サンフランシスコショッピングセンターと同じブロックにあり、ユニオンスクエア、コンベンションセンター、パウエル駅まで徒歩すぐの好立地・低価格で人気のこのホテル。全客室に高速インターネットとケーブルTV、デスク、冷蔵庫完備で長期滞在にも便利。また平日には新聞が無料で提供される。
ホテルの詳細を見るHotel Grade:
ユニオンスクエアから2ブロックの好立地。日本の切妻屋根をモチーフにした高層ビルのホテル。日系ホテルならではのきめ細かいサービスがあたたかく落ち着いた雰囲気で人気。館内には日本食レストラン、スターバックスコーヒー、会議室、プール、フィットネスセンター、ビジネスセンターなど設備が充実。障害のある方にも使いやすい施設も。
ホテルの詳細を見る自然と都会を兼ね備えた都市サンフランシスコ。初めての人もリピーターも、サンフランシスコに出かける前にサンフランシスコの基本的な情報を確認しておきましょう! また知っておくと役に立つ情報も!事前にサンフランシスコをよく知ることで、旅がますます安心で楽しくなるはずです!
急速に発展する大都会でありながら古今の歴史と文化が調和する都市サンフランシスコ。アメリカ西海岸の主要都市であり、気温も年間通して穏やかなため国内外問わず人気が高い。サンフランシスコのシンボルであるゴールデンゲートブリッジは、霧に覆われても視認性を高めるため「インターナショナルオレンジ」が選ばれた。晴れた空と山々の緑に映えるオレンジ色のコントラストは見るものを魅了する。また夕暮れ時のグラデーションも神秘的で美しい。 市内は公共交通機関が整備されており、ケーブルカーに乗ってアクティブな時間を過ごすことができる。人気のフィッシャーマンズワーフでカニや海の幸を味わったりショッピングモール「ピア39」でショッピングを楽しもう。さらにレンタカーで名所ロンバートストリートの曲がりくねった坂道も体験してみたい。坂の上から見渡すサンフランシスコ湾と街並みの景色が美しい。世界的一流IT企業が連ねるシリコンバレーも訪れたい観光ポイント。
アメリカ西海岸の主要都市サンフランシスコへは、成田・羽田・関西空港からそれぞれ直行便が就航している。首都圏からサンフランシスコへは毎日直行便4便が運航しており、時間帯・価格・サービスなどで好みのフライトを選択可能。成田空港からはユナイテッド航空・全日空が、羽田空港からはユナイテッド航空・日本航空が毎日就航している。また、デルタ航空は成田・羽田どちらからでもロサンゼルスかシアトル乗換えで到着することができ人気も高い。
観光場所によって滞在ホテルを考えるのがサンフランシスコ流。ショッピング派ならユニオンスクエア周辺の「ハンドラリー ユニオン スクエアー」や「グランド ハイアット サンフランシスコ」、「ホテルニッコーサンフランシスコ」がお勧め。特にハイアットはチャイナタウンへ徒歩圏内、フィッシャーマンズワーフへケーブルカーで足を運べるなど拠点としてイチオシ。36階のグランドビューズ レストラン&ラウンジからのパノラマは一見の価値あり。
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
United States of America State of California
人口:約83.74万人(2013年時点)
約121.4 km2
キリスト教75%、ユダヤ教2%、その他の宗教3%、無宗教20%
主として英語だが、法律上の定めはない。スペイン語も広域にわたって使われている。
日本とサンフランシスコとの時差は、-17時間。日本の方が、17時間進んでいる。3月第2日曜から11月第1日曜のサマータイムには、16時間に変わる。
サンフランシスコは北緯37度、東経122度に位置し、緯度で言うとほぼ福島県と変わらない位置にある。アメリカ西海岸、サンフランシスコ半島の先端に位置し、同じカリフォルニア州の都市ロサンゼルスまでは車で約6時間、オレゴン州を挟んでカナダのバンクーバーまでは、車で約15時間の場所にあり、カリフォルニア州北部の中心都市となっている。 サンフランシスコは、丘が多いことで有名で、市内には50以上の丘がある。おもな観光スポットやショッピングエリアは、ダウンタウンとフィッシャーマンズワーフに集中している。
サンフランシスコはかつてインディアン部族オーロネ族が住んでいた。1769年にスペインの探検家がこの一帯を訪れ、その後1776年にスペイン人よる入植が開始された。サンフランシスコを含むカリフォルニア州は、1821年にメキシコ独立革命によりスペインから独立し、メキシコの一部となる。その後、米墨戦争がおき、1847年に条約によりアメリカの領地となり、現在に至っている。
1848年に始まったゴールドラッシュにより、金を求めて多くの人がカリフォルニア一帯に押し寄せ、サンフランシスコの人口は1848年の1000人から1849年には25000人に増加。およそ25倍まで跳ね上がった。このゴールドラッシュにより富を得た多くの企業家が事業を展開。1852年にはウェルズ・ファーゴが設立、1864年にはカリフォルニア銀行が設立され、現在の金融街としてのサンフランシスコの基礎が創られた。 またサンフランシスコ港の発展により、街は交易の中心地となり、鉄道やケーブルカーも敷かれ、サンフランシスコは貿易、文化の近代的な中心地へと発展を遂げていった。
しかし、1906年4月18日におきたサンフランシスコ大地震により、街の建物はほぼ全壊し、498人が亡くなり、40万人の人々が家を失った。しかしながら、サンフランシスコ市民は「フェニックス(不死鳥)」を旗印に全力で立ち向かい、急速に復興を果たした。
1929年には世界大恐慌が襲い、サンフランシスコにも大きな傷を与える。そこで景気刺激策の公共事業として、ゴールデンゲートブリッジなどの大橋の建設がスタート、この密集都市と周辺地域とが結ばれた。今ではサンフランシスコのシンボルとして、広くその名前と景観が世界中に知れ渡っている。
戦後、サンフランシスコはアメリカのカウンターカルチャーの舞台でもあった。1950年代、ビート・ジェネレーションの作家たちによってサンフランシスコ・ルネッサンスが提唱され、1960年代には、ヒッピーがヘイト・アシュベリー地区に集まり、1967年のサマー・オブ・ラブでその頂点を迎えた。1970年代には、LGBTの権利運動の中心地となり、カストロ通りはゲイ・タウンとして著名になり、サンフランシスコは自由に自己表現をする場所としての地位を確立した。
通貨はドル。「$」、「USD」と表示される。1ドルより小さい単位はセント。1ドル=100セント。99セントは 99¢、$0.99 と表示されます。 硬貨は1セント、5セント、10セント、25セントが一般に使われている。50セント、1ドル硬貨もあるがあまり流通していない。 1セント=Penny(ペニー)、5セント= Nickle(ニッケル)、10セント= Dime(ダイム)、25セント= Quarter(クオーター)とそれぞれ名称がある。
サンフランシスコでは水道水はそのまま飲んでも良いことになっているが、浄水器を通した水やペットボトルの水を飲むことが一般的。レストランなどで、BOTTLED WATERとTAP WATERのどちらがよいか、と聞かれた場合には、TAP WATERは水道水(無料)、BOTTLED WATERはミネラルウォーターなどのボトルに入った水(有料)を意味する。滞在期間中にペットボトルの水が欲しい場合には、ホテルのお部屋や売店もしくはWALGREENS(ウォルグリーンズ)等のドラッグストアで簡単に手に入る。
※サンフランシスコの一年間の気温 ● 最低気温 ● 最高気温
夏は涼しく乾燥しており、冬は暖かいのがサンフランシスコの気候の最大の特徴。日本のようにはっきりとした四季はなく、年間を通して穏やかな気候。「霧の街」と呼ばれるだけあって、特に夏の朝夕には深い霧が発生することが多々有る。その為、夏の平均気温は15~20度程度と涼しく、時には朝夕と寒く感じることもあるため上着は必要。 9月~10月は、インディアン・サマーとも呼ばれる暑い日があったりと、夏よりも温かくなる。11月~3月までの間は、雨季となり雨が多くなるが、日本の梅雨と比べると降水量は少ない。
四季がないため常にベストシーズンとも言えるが、特に6~8月頃が観光シーズン。
日本とサンフランシスコとの時差は、-17時間。日本の方が、17時間進んでいる。3月第2日曜から11月第1日曜のサマータイムには、16時間に変わる。
日本の主要都市からサンフランシスコまで直行便で約9時間半。
交通手段 | 料金・時間 | 詳細 | |
---|---|---|---|
スーパーシャトル Super Shuttle |
ダウンタウンまで片道$17 約30~50分 |
集客のために待たされるのが難。 | |
サムトランズ(バス) SamTrans(Bus) |
#292: | ダウンタウンのテンポラリー・トランスベイ・ターミナル周辺まで片道$2 約60分 |
KX(急行)と#292のバスが空港とダウンタウンを結んでいる。中心部まで安く行くにはおすすめ。 |
KX(急行): | ダウンタウンのテンポラリー・トランスベイ・ターミナル周辺まで片道$5 約30分 |
||
バート BART |
ダウンタウンのPowell St.駅まで片道$8.65 約30分 |
||
タクシー Taxi |
ユニオンスクエア周辺まで約$45+チップ 約20~40分 |
空港利用料$2が加算される。ラッシュアワーの時間に巻き込まれると2倍以上の時間がかかることも。 |
感謝の気持ちを忘れずに妥当な額を残しましょう。また、小銭で支払うことも失礼となるので、紙幣で払うようにしましょう。
カリフォルニア州では21歳未満の飲酒・公共の場での飲酒や路上での歩きながらの飲酒は禁止されている。 日本人は比較的若く見られ、ナイトクラブやバー等に行くとIDの提示を求められることがある。証明ができなければ入店・飲酒ができないので、そのような場所に行く時は必ず年齢を証明できるIDを持っていこう。
カリフォルニアでは、もはやタバコを吸う人間は少数派だといえる。レストランやバー、ホテルのロビーなど、公共の建物の中はすべて禁煙。街を歩きながらのくわえタバコや煙草のポイ捨てなどはもってのほか。
サンフランシスコは、アメリカの他の都市に比べて比較的安全な街。しかしながら、あくまでも日本ではなく外国であることを忘れずに、十分に注意を。アメリカではどの州においても、比較的治安の良い地区と悪い地区がある。雰囲気が良くないと感じられる所へは行かず、特に繁華街や混み合った所でのスリや置き引きには気を付けるようにし、また、忘れ物をした場合に出てくることは稀なので、貴重品やその他の持ち物には十分注意しよう。
90日以内の観光、商用が目的ならば基本的にビザは不要。ただし、頻繁にアメリカ入出国を繰り返していたり、アメリカでの滞在が長い人は入国を拒否されることもある。なお、ビザ免除者はESTA(90日以内でアメリカに旅行する人に義務づけられた電子渡航認証システム)が渡航の際必要。エスタは専用のウェブサイトから$14で申請できる。