エッフェル塔からパリを一望したり、美術館巡りやショッピングを楽しんだり、そして絶品フレンチのビストロを味わったり。セーヌ川で優雅にクルージングもおすすめ。夜は一流キャバレーのナイトショーで夜の世界を覗いてみる…などなど、多彩な方面で楽しめるパリ。とことんパリを遊び尽くそう!
折角パリを訪れたなら、是非堪能したいのがワイン。ワインバーでは一杯から飲める。数種類のグラスが用意されているので、気になるものを試してみよう。おつまみは、シャルキュトリーやチーズなどを少量ずつ数種類盛り合わせたものが定番。
1889年、パリ万博の際に電波塔として建てられた324mの巨大な鉄塔。エッフェル塔が建つ緑の庭園はトカデロ公園。3つのフロアがあり、展望台やレストランも備えている。展望台から見渡すパリ市街の眺望は素晴らしく、観光客でいつもにぎわっている。
世界の名画が並ぶ言わずと知れたパリの名美術館。古代シュメール文明から19世紀頃までの世界有数の絵画や彫刻など30万点以上を収蔵している。モナ・リザ、ミロのビーナス、サモトラケのニケ、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」など、必見の絵画が目白押し。16世紀初頭、フランソワ1世がルーブル宮として使っていた豪華な建物もじっくり見ておきたい。
セーヌ川の中洲、シテ島に建つフランス・カトリックの総本山大寺院。大きな窓、ステンドグラス、空に伸びた尖塔は、中世のゴシック建築でも最高傑作で、壮麗のひと言に尽きる。正面には「聖母マリア」「最後の審判」「聖アンナ」の門があり、聖母マリアにまつわる彫刻やキリスト降誕から最後の審判までの聖書物語が刻まれている。
パリの近郊にある、フランス宮廷の黄金時代を象徴する豪華な宮殿。ルイ14世の住まいとして造られた。1661年の着工から1710年の完成まで、50年ほどの歳月と莫大な費用と労力を結集した壮麗な建物で、泉や森を配したフランス式庭園も見事。「ベルサイユ条約」が調印された輝かしい「鏡の間」は圧巻の美しさ。世界遺産にも認定されている。
パリは一流キャバレーのナイトショーの本場。モンマルトルの麓の赤い風車が目印の老舗のムーランルージュや、美しい羽根の衣装をまとったダンサーたちが特徴的なシャンゼリゼにあるリド、ジョルジュ・サンク通りにある万華鏡のようなカラフルな照明で都会的なクレイジーホースなど、どのキャバレーも迫力満点!
ライフスタイルもファッションも文化も全てにおいて洗練されており、歴史的建造物が多く、街そのものが芸術品のようなパリ。そんなパリを存分に堪能できる、立地抜群でコストパフォーマンスの高いホテルをピックアップ!
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オペラ座のすぐそば、150年以上の歴史を誇るホテル。フランスで有名な建築家兼インテリアデザイナ-、ジャック・グランジュ氏が改装を手がけた。もともとは19世紀の豪邸で、館内は歴史を感じる優雅な雰囲気。 ルーヴル美術館やデパートも徒歩圏内で、シャルルドゴール空港とパリ市内を結ぶロワシーバスの停留所が徒歩数分の距離にあり、空港からのアクセスも簡単。
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女性に人気のオススメホテル!華やかなヨーロピアンスタイルでオペラ座、ギャラリーラファイエット、最寄り駅まで徒歩数分という好立地。周囲は銀行のオフィス等があるエリアで、大通りに面しているので夜でも安心。フランスのスパブランドアンヌセモナンのアメニティーを全客室のバスルームに用意している。
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サン・ジェルマン地区でも人気のBac通りの角に立ち、お洒落なカフェやショップが立ち並ぶサン・ジェルマン・デプレ駅も近い。また、ルーヴル美術館、アンヴァリッド、世界最古のデパート・ボンマルシェが徒歩圏内という最高のローション。落ち着いた色彩のインテリアが配されている客室は機能的で使い易い。朝食はボリュームたっぷりのビュッフェ。
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立地良好なデラックスホテル。オペラ座、マドレーヌ寺院、最寄駅リシュリュー・ドゥルオ駅まで徒歩約3分。アールデコの装飾が施された入口ホールの一部は文化遺産に指定され、ホテルの歴史を感じさせる。客室は上品で落ち着いた雰囲気のインテリアでモンマルトルやオペラ座が望めるところもある。館内レストランは夏は大通りに面したテラス席の利用も可能。
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ノートルダム大聖堂近く、セーヌ川沿いのミニキッチン付きアパートホテル。パリらしい風景が目の前に広がる最高の立地。大学生で賑わうカルチェラタン地区、お洒落な大人が集まるサンジェルマン地区などの人気エリアが徒歩圏内。パリジャン・パリジェンヌのような滞在を楽しむことができます。
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明るく清潔な大型アメリカンスタイルのホテル。最も新しく治安も良い地下鉄14番線のCour St.Emilion駅から徒歩約5分。駅前の歩行者天国はワイン倉庫街だったところを再開発した話題のスポットで、レストランやショップが充実。客室は決して広くはなく全室シャワールームのみだが、清潔感ある内装と料金が人気。予算重視の方にオススメのホテル。
ホテルの詳細を見る花の都パリ。初めての人もリピーターも、パリに出かける前にパリの基本的な情報を確認しておきましょう! また知っておくと役に立つ情報も!事前にパリをよく知ることで、旅がますます安心で楽しくなるはずです!
歴史的建造物が数多くあるパリ。ノートルダム大聖堂やヴェルサイユ宮殿を筆頭に、細部までこだわりが感じられどれも優美で重厚な造り。その中に建つエッフェル塔の展望台から眺めるパリ市内は壮観。夜には世界遺産セーヌ川でクルーズディナーを堪能しながら、ライトアップされたエッフェル塔を見上げれば昼間とは違う美しさを感じることができる。 パリの象徴エトワール凱旋門があるシャンゼリゼ通りはパリで一番華やかな場所。パリの香りを感じながらショッピングやカフェを楽しみたい。またパッサージュを散歩してアンティークの家具や古本を探してみるのもおすすめ。ガラス屋根から差し込む陽の光とレトロな建物が並ぶアーケード内は19世紀にタイムスリップしたかのよう。 また芸術の街でもあるパリ。オルセー美術館、ルーブル美術館で絵画鑑賞を、オペラ座でオペラ鑑賞など芸術家達の感性に触れるのはパリに来た醍醐味の一つ。
首都パリへは成田・羽田の両空港から午前中発の日本航空、全日空共に直行便が就航し日本国内各地からの乗継にも便利。エールフランス航空は成田を午前中発羽田からは早朝発と深夜発の合計3便の直行便が就航しており好みに応じて選択可能。深夜発乗継便のエミレーツ航空等中東系航空会社は値ごろ感もよく機内のスペックも高いと評判。ヨーロッパ内乗継なら各社パリへ同日接続が可能。直行便が圧倒的に人気だが予算や旅程にあわせて選んでみては。
人気のオペラ地区は、オペラ座・ルーブル美術館まで徒歩圏内と観光に最適の立地。「スクリーブ」のような高級ホテルから、アットホームな雰囲気の人気プチホテルも多く、選べる滞在が楽しめます。世界で最も美しい通りとされるシャンゼリゼ通り地区には、「ザ ペニンシュラ パリ」など一度は泊まってみたいホテルも多数。「ケーケーホテル ケイル」があるサンジェルマン地区は、パリのリピーターに絶大の人気を誇るおすすめエリア。
フランス共和国
French Republic
人口:2,249,975人(2011年時点)
105.40km2
カトリックが約62%、イスラム教が約6%、プロテスタントが約2%、ユダヤ教が約1% 教会の内部に入る際には、肌の露出が多い服装は避けるようにしたい。
フランス語
パリと日本の時差は-8時間。日本の方が8時間進んでいる。なお、3月第5日曜2時から10月第4日曜3時まではサマータイムとなり、-7時間になる。
パリの大きさは東京の山の手線の内側ぐらい。パリの中心を東から西へ流れるセーヌ川を境に、セーヌ川北側を右岸、南側を左岸と呼ぶ。 また、ルーブル美術館のある1区を起点に、真ん中から時計回りに広がり、20区まである。
右岸は商業・ビジネス地区や歓楽街まで、美術館、高級ブランド店などパリの華やかなスポットが一気に揃うエリア。
左岸は学生街があり老舗カフェや緑地が多く、文化人が多い。右岸に比べ観光客が少なく落ち着いたエリア。
パリは中世に繁栄した。13世紀にはイギリスとの100年戦争が開始され、1420年にパリはイギリスに征服された。しかし1429年にはジャンヌ・ダルクがフランス軍隊を率いてイギリス軍を倒し、最終的には15世紀にフランス王国が勝利を収めた。この頃は戦乱期のうえ伝染病のペストも流行し、社会的混乱の時代であった。16世紀には宗教の内戦であるユグノー戦争が勃発。問題とされた王権がルイ13世によって立て直され、続くルイ14世が絶対的な権力とした。この王朝は1789年の革命で再び非難の的となり、1792年にルイ16世の治世が終わるとともに第1共和政が宣言された。18世紀、フランス革命が起こりルイ16世とマリー・アントワネットが処刑される。その後ナポレオンが1804年に皇帝に即位し、皇権を導入したが1815年に失脚、王政復古の試みと革命が交互に繰り返される時期を迎えた。現在、フランスは共和制となっている。第1次世界大戦では、フランスは戦勝国となったが甚大な打撃を受けた。第2次世界大戦では、ドイツ軍に敗れ一時的に占領されたが、レジスタンス運動がはじまりドゴール将軍率いるドイツへの襲撃によりフランスは取り戻された。その後植民地の独立戦争が勃発し、その結果アルジェリア他多くの植民地もフランスから独立を宣言した。今日のパリは、歴史あるパリを見ようと毎年たくさんの外国人観光客が訪れ、賑わっている。
通貨単位はユーロ、補助通貨単位はサンチーム。紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロとあるが200、500ユーロ紙幣はあまり流通していない。硬貨は1、2ユーロと1、2、5、10、20、50サンチームがあり片面の絵柄が国により異なるが同じ額面ならどの絵柄でも使える。1ユーロ=約134円。(2015年12月時点)
フランスの水道水は石灰分が多いが飲んでも大丈夫。味が気になる人はミネラルウォーター(eau minerale)を買うといい。ミネラルウォーターには、炭酸入り(ガズーズgazeuse)と炭酸なし(プラットplate)がある。駅などの自動販売機で買うと、500mlで€1~2。スーパーマーケットでは€0.50~1。
※パリの一年間の気温 ● 最低気温 ● 最高気温
【春】春は日中は暖かくても朝晩は冷え込む。肌寒い日もあるので長袖シャツやジャケット、セーターなどの用意を。
【夏】気温は30℃を超える日もあるが、湿度が低く過ごしやすい。日本の夏服で過ごせるが、朝晩の冷え込みやクーラーの効きすぎに備え、薄手の上着を持参しよう。
【秋】8月後半頃から秋になる。曇りがちで雨が多いので雨具を持参しよう。10月に入ると冷え込みが厳しくなる。
【冬】曇天の日が続き日照時間も短く、底冷えする。日照時間が短く東京よりも寒さが厳しいので、厚手のコートや手袋、マフラーなどで防寒対策を。保温性のある下着や使い捨てのカイロもあると便利。
東京よりも温かくなるのが少し遅く、秋の訪れは逆に少し早い。パリの冬は東京より冷え込むので、寒い時期を避けるなら5~9月頃がベター。
パリと日本の時差は-8時間。日本の方が8時間進んでいる。 なお、3月第5日曜2時から10月第4日曜3時まではサマータイムとなり、-7時間になる。
日本の主要都市から直行便で約12~13時間。
交通手段 | 料金・時間 | 詳細 |
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The Bus ロワッシーバス |
10.5ユーロ オペラ座まで約1時間 |
空港リムジンバス。時間は交通状況により変わる |
Metro RER B線 |
9.50ユーロ 北駅まで約25~40分 |
RER(エール・ウー・エール)はメトロより停車駅が少ない急行地下鉄。治安があまりよくない列車のため、早朝や夜遅い時間の利用は避けたほうがよい。 |
Taxi タクシー |
60~80ユーロ 市内まで約30分~1時間 |
時間は交通状況により変わる。荷物が多い場合はタクシーを利用するのが便利。 |
チップは義務ではない。カフェでは特にチップを払わないことが多いが、ビストロやレストランでサービスに大変満足した場合には10~15%程度の金額をチップとして置くとよい。ホテルではベッドメイキング係に渡す必要はないが、荷物を運んでもらった場合は1つにつき5~10ユーロのチップを渡すとよい。タクシー乗車時は最近チップを渡さない人が多いが、大きな荷物がある場合は1つにつき5ユーロ程度渡すとよい。
フランスで飲酒できるのは16歳から。
フランスでは公共の閉じられた空間(駅、飲食店など)での喫煙が全面的に禁止されている(カフェ、レストランでは屋外席なら喫煙可)。違反者には罰金が科せられる。
パリでは夜のモンマルトルの丘周辺、RER(郊外高速鉄道)の乗り換え駅や大きな鉄道の駅周辺、地下鉄の車内やのみの市などの人込みではスリに注意したい。夜に限らず、人通りの少ないところを1人で歩くことはやめよう。知らない人に話しかけられても無視するのが無難。
観光目的で3ヶ月以内の滞在であればビザは不要。