ホーチミンには雑貨屋や飲食店が並ぶドンコイ通り、フランスの面影を残す多くの建物、種々の博物館、華僑の街「チョロン地区」など、街としての魅力が満載!特にカラフルな雑貨巡りは女性に大人気!
ゴイクンとは生春巻きのことで、ベトナムを代表する料理の一つ。肉や魚介類、野菜をライスペーパーで包んだもの。エビや豚肉の他香草が入っているのが一般的。ヌクマム(ベトナム製魚醤)、ヌクトゥオン(ベトナム醤油)、チリソースなどのタレと一緒に食べる。南部では屋台で食べられる軽食やおやつの扱いである。
地元に密着した建築文化財 サイゴン大教会の横にある郵便局。フランス統治時代にフランス政府が母国への連絡手段として建造したもので、現在も郵便局として機能している。まるでパリに迷いこんだような壮麗な内観は迫力あり。
ベトナム戦争の「負の遺産」が展示されている博物館。実際に使用された戦闘機や戦車、写真などがあり、目を覆いたくなるような凄惨なパネルや、枯れ葉剤による被害状況の記録、ホルマリン漬けの奇形胎児などの展示は、戦争の悲惨さを改めて考えさせられる。
ジャングルの中の狭い小川を手漕ぎボートで進み、探検気分でベトナムの自然を味わえる。メコンデルタの入り口の港町ミトーのレストランで名物料理エレファントイヤーフィッシュを食べるのが人気。
ホーチミン市の中心から約40分の距離にある総合テーマパーク。広大な敷地内にはプール、遊園地、ワニ園のほか奇抜なオブジェなどが盛りだくさん。とにかくその巨大さ、色使いなどは日本では見ることがない。特にワニ園で体験できるワニ釣りが人気。
食料品から生活雑貨、花や土産物まであらゆるものが揃うホーチミン市最大の市場。市民にとって生活のライフラインとなっている。賑わいのピークはお昼頃までで、夜になると屋台が建ち並び、昼間とはまた違った活気に。
雑貨巡り、エステ、グルメと、女性に人気の巡りどころが多いホーチミン。そんなホーチミンを代表するコストパフォーマンスの高いホテルをピックアップ!
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ドンコイ通りに近く、サイゴン川を見下ろすロケーション抜群のホテル。屋上のプールからの眺めは格別。1Fにあるリバーサイドカフェは地元の若者にも人気で、吹き抜けのアトリウムラウンジは開放感抜群。サイゴン川に面したデラックスリバービューがオススメ。専用ラウンジが使える18Fから上のクラブフロアも人気。日本人スタッフも常駐しているので安心です。
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1925年創業でフランス統治時代インドシナ時代までさかのぼる歴史あるホテル。白亜の外観やアールデコの香りを漂わせる内装や、窓や天井にちりばめられたステンドグラスは訪れる人をフレンチコロニアルの世界へといざなう。最上階にあるレストラン「セレナーデ」と併設されたバーでは夕陽に染まるサイゴン川を見下ろしながら優雅なひとときをお過ごし頂けます。
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オークラホテルグループの日系ホテル。ホーチミン市内の中心にあたる1区に位置し、ドンコイ通り周辺からは車で約10分の距離。広い客室は全室バスタブ付きで、シャワーブースが別にあり、トイレはウォシュレット完備。レストランは日本料理と中華があり、フィットネスセンター、スパ、プールの他、小規模会議室、大宴会場などもあり、施設も充実。
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グエン・フエ通り沿い街の中心にあるホテル。ドンコイ通りまで歩いてすぐの距離にあり、とても便利な立地。近くにはホーチミンのシンボル的なビテクスコファイナンシャルタワーが建っている。シンプルながら清潔感のあるお部屋、ロビーで楽しめるアフタヌーンティなど、女性にもとても人気がある。
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ドンコイ通りにも徒歩圏内。韓国ロッテグループの高級ホテルブランド「ロッテホテルズ&リゾーツ」の東南アジア初のホテルとしてスタートした。全ての客室にフラットスクリーンのテレビ、温水洗浄便座付きのトイレを完備。落ち着きのある吹き抜けのロビーの広さには圧倒される。プールやサウナ施設も充実しており、朝食はじめ、ビュッフェが在住外国人にも人気。
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ドンコイ通りの脇、雑貨店が立ち並ぶドンユー通りにあるホテルです。日本人を始め欧米旅行者にも人気が高く、リピーターも多いです。客室は清潔で必要な設備も揃っています。朝食会場はホテル最上階にあり、ホーチミンの街並みを見ながら朝食をお召し上がり頂けます。
ホテルの詳細を見る月単位で街並みが変わると言われるほど目まぐるしいスピードで開発が進むベトナム最大の商業都市、ホーチミン市。初めての人もリピーターも、ホーチミンに出かける前にホーチミンの基本的な情報を確認しておきましょう! また知っておくと役に立つ情報も!事前にホーチミンをよく知ることで、旅がますます安心で楽しくなるはずです!
「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」はサイゴン・スカイデッキの呼び名で親しまれ、高さ262メートル49階に位置するスカイデッキからはホーチミンを一望できる。夜には夜景を眺めることもできる。市内にはフランス統治時代のコロニアル建築の建物が並び高層ビルも続々と建てられている。しかしドンコイ通りを一つ入った路地裏には下町風情の生活感溢れる街並みが広がり、近代化との融合が街に活気をつけている。市内最大の市場である「ベンタイン市場」は食料品や雑貨、衣類など様々なお店がひしめき合う。ローカルなお土産を探すのにピッタリの場所。ベンタイン市場に辿り着くまでにも沢山の露店や路地裏があり街歩きを思う存分楽しめる。アオザイに身を包み「統一会堂」や「聖母マリア教会」など巡ってみては。
ベトナムで最も重要な経済的中心地であるホーチミン。ベトナム航空・全日空が成田から、日本航空が成田・羽田両空港から毎日直行便を運航。特にベトナム航空ならホーチミンの他に首都ハノイと人気急上昇中のリゾート・ダナンに首都圏からの直行便が就航しており、ベトナム国内路線網も豊富なのでベトナム国内の周遊もおすすめ。また、チャイナエアラインやキャセイパシフィック航空などのアジア各地乗継便も多数就航しており乗継地で途中降機可能なので2カ国周遊も可能。
洗練された都会派リゾート「ルネッサンスリバーサイド」がおすすめ。買い物に便利なドンコイ通りに近く、サイゴン川を見下ろすロケーション抜群のホテル。日本人スタッフが常駐で、初めての方、リピーターの方どちらにも最適。「ニューワールド」は旅行客が必ずと言っていいほど訪れるベンタン市場は歩いてすぐ、ドンコイ通りまでも徒歩圏内の便利な立地。予算重視の方には、「サイゴンホテル」がおすすめ。ドンコイ通りの脇、雑貨店が立ち並ぶドンユー通りに建つ。
ベトナム社会主義共和国
Socialist Republic of Viet Nam
人口:約822.4万人(2015年時点)
約2,095 km2
キン族(ベト族)が約90%を占めており、そのほかに50以上の少数民族が存在している。
約80%が仏教徒。そのほか、キリスト教(9%)、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教、ヒンドゥー教など。
公用語はベトナム語。文字はクオック・グー(Quoc Ngu)を使用する。外国人や旅行者を相手にする所では英語がよく通じる。店によっては日本語が通じることもある。ほかに年配者にはフランス語やロシア語が通じることもある。
日本とホーチミンとの時差は、-2時間。日本の方が、2時間進んでいる。
ホーチミン市は北緯10度45分、東経106度40分のベトナム東南部に位置し、サイゴン川の西側に開けている。 ホーチミン市には24の行政区がある。ホーチミンの郊外にあたるのがクチやビンチャイなどの5つの区。そして、「タンビン区」、「ゴーバップ区」、「フーニョン区」など区画に名前が付けられている区が7つ。残りの12区は、単純に数字+区で呼ばれている。1区はホーチミン市の中心部で、観光名所のほとんどは1区内に点在している。
ホーチミン市はかつて、クメール人の居住地であり、カンボジア(アンコール朝)の支配下にあった。 1698年には阮朝がこの地を制圧し、拠点とした。1778年に中国人地区のチョロンが形成され、華僑はこの地での米の輸出などの貿易を活発に行い、この地の商業都市としての発展の基盤となった。
1859年にはフランスによって占領され、植民地となった。フランスはこの地をサイゴンと称した。サイゴンは開港し、植民地貿易の拡大とともに急速に発展していった。そして西洋風の都市建設が行われ、「東洋のパリ」と呼ばれるほどフランスの影響を受けた街並みへと変貌していった。
1954年のジュネーブ協定により、北緯17度線を境にしてベトナムは分断された。 南ベトナムではベトナム共和国が成立。サイゴンはその首都となった。南ベトナムでは資本主義のアメリカが、共産主義のソビエト連邦、中国人民共和国が北ベトナムを支援し、ベトナム戦争が始まった。1973年のパリ協定により、アメリカ軍は撤退した。 南ベトナムの首都サイゴンが1975年に没落し、南ベトナム政府が崩壊しベトナム戦争が終結。南北ベトナムが統一された。その翌年にはベトナム社会主義共和国が樹立。これにより、サイゴンは後の共産党指導者ホー・チ・ミンを讃えて、ホーチミン市と改称された。
それまで資本主義経済で繁栄していた都市に対して、政府は一気に社会主義化をはかり、私有財産の否定、私企業の公営化などが強行されたため、多くの市民は恐慌に陥り、ベトナムからの脱出を図り難民が流出し、国際的な問題となった。 1985年頃から、ベトナム政府はドイモイ(刷新)政策を打ち出し、資本主義・市場経済を取り入れるようになり、旧サイゴンの経済も復活しはじめ、かつての賑わいを取り戻しつつある。 現在ホーチミン市はベトナム一の人口を有し、公共インフラの必要性が急激に増大しており、市当局と中央政府は新都心の開発に努めている。
通貨単位はドン(Dong=VND)。紙幣が100、200、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万、20万、50万ドンの12種類。硬貨が200、500、1000、2000、5000ドンの5種類。
ベトナムの水道水は日本の軟水とは異なり、硬水。水道水は衛生面に問題があるため、飲まないほうがよい。「当店はミネラルウォーターを使用」と、はっきり明記していないレストランでは、高級店であっても飲まないほうがよい。ミネラルウォーターは街中の商店をはじめ、あらゆる場所で売られている。
※ホーチミンの一年間の気温 ● 最低気温 ● 最高気温
南部のホーチミンは熱帯モンスーン気候に属し、雨季と乾季がある。一年を通して日本の夏のような気候で、
平均気温は年間を通して高く、24度から31度とあまり大きな変化はない。
乾季:11月~4月 雨はほとんど降らず、気温が上がっても過ごしやすい。特に11月から2月は比較的涼しい。
雨季:5月~10月 毎日スコールのような雨が降るが、ずっと降り続くことはほとんどない。湿気のためやや蒸し暑くなる。
特に11~2月は降雨量も少なく、比較的涼しく過ごしやすい。
日本とホーチミンとの時差は、-2時間。日本の方が、2時間進んでいる。
ホーチミン市までは、成田国際空港から約6時間、関西国際空港からは約5時間20分、中部国際空港からは約5時間30分、福岡空港からは約5時間。※いずれも直行便での所要時間。
交通手段 | 料金・時間 | 詳細 |
---|---|---|
Coupon Taxi クーポンタクシー |
約18~20万ドン 市中心部まで約20分 |
空港のカウンターで行き先を告げて、料金を先払いし、渡されたクーポンをタクシースタンドにいるスタッフに見せて配車してもらうシステム。行き先によって値段が異なる。 |
Taxi メータータクシー |
約15万ドン 市中心部まで約20分 |
空港使用料が別途1万ドンかかる。評判がいいのはビナサンタクシーとマイリンタクシーだが、空港からのメータータクシーでのトラブルは多いため、安全なクーポンタクシーがおすすめ。 |
チップの習慣はなく、基本的に不要だが、ホーチミン市などの都市部では外国人旅行者の増加により、半ば習慣化されつつある。
高級レストラン:支払料金の5~10%(サービス料が付加されている場合は不要)、高級ホテルのポーター・ルームサービス:1万ドンが目安。
タクシーにはチップは不要。
法律による年齢制限はない。
法律による年齢制限はない。公共の場での喫煙は禁止されており、違反すると罰金を科せられることもあるので注意。
ホーチミンは比較的治安が良い街だが、油断は禁物。繁華街でのスリや置き引きに注意。バイクのひったくりが多いので、持ち歩くバッグ類はリュックや斜め掛けができるバッグがおすすめ。
観光の目的で、15日間以内の滞在であれば、入国する際のビザは不要。